標準原価の勘定記入(パーシャル・プランとシングル・プラン)

標準原価計算の勘定記入の方法には、パーシャル・プランシングル・プランとの2つの方法があります。

パーシャル・プラン 材料勘定から仕掛品勘定の借方までを実際原価で記入し、仕掛品勘定の貸方(当月製造費用)を標準原価で記帳する方法です。

この方法では、実際原価と標準原価との差額である原価差異は仕掛品勘定の貸借差額として把握されることになります。

シングル・プラン 材料勘定や賃金勘定などの費目別勘定の借方までを実際原価で記入し、材料勘定などの貸方から仕掛品勘定への流れは標準原価で記入する方法です。

この方法では、実際原価と標準原価との差額である原価差異は材料勘定や賃金勘定など各費目別の勘定の貸借差額として把握されることになります。

パーシャル・プランの勘定の流れ


パーシャルプランでは材料費などの費目別の勘定から仕掛品勘定への振り替えは実際原価で行います。
いっぽう仕掛品勘定の貸方は標準原価で記帳しますので、実際原価と標準原価との差額である原価差異は仕掛品勘定の貸借の差額として把握されることになります

シングル・プランの勘定の流れ


シングルプランでは材料費などの費目別の勘定から仕掛品勘定への振り替えは標準原価で行います。
この場合、仕掛品勘定は借方・貸方ともに標準原価で記帳することになります。
実際原価と標準原価との差額である原価差異は材料費など各費目別の勘定の貸借の差額として把握されることになります。

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